厚岸の観光ガイド
厚岸の自然厚岸は古くから かきの産地として知られており、厚岸という地名の語源もアイヌ語で『アッケシシ』(かきのあるところ)という説があります。
また、自然も豊かで別寒辺牛湿原や原生花園あやめヶ原、厚岸湾と繋がる厚岸湖などがあります。
<<厚岸湖>>
周囲26km、面積31.8 平方M、最大深度11mで厚岸湾と繋がる国内で18番目に大きい湖です。
厚岸湖に流れ入る別寒辺牛川の上流には雄大な厚岸湿原が広がり、更に上流では栄養分を豊富に持った天然の森林が広がります。
この森林から湧き出る泉が川となり厚岸湾へと流れていきます。
厚岸の かきが栄養豊かなのは自然の恵みといえるでしょう
<<別寒辺湿原>>
別寒辺牛川のまわりに広がるこの湿原はラムサール登録湿地に指定されています。
別寒辺牛川の川下りや、太平洋に浮かぶ大黒島までのカヌーツーリングなども楽しめます。
<<原生花園 あやめヶ原>>
海に突き出した台地の原生花園では6月下旬から7月上旬にかけてヒオウギアヤメが咲き乱れ、辺り一面紫のジュータンに覆われます。
ヒオウギアヤメの他にもエゾカンゾウやエゾスカシユリも見られます。
厚岸を味わう
厚岸の味覚を現地で味わいたいという方には、10月上旬に開催される『あっけし かきまつり』や、一年中訪れることのできる『厚岸味覚ターミナル コンキリエ』があります。
新鮮な かき等を食べられますので、お近くにお越しの際には是非立寄られてはいかがでしょうか。
<<さくら かきまつり>>
春に厚岸で開催される一大イベントで、全国より厳寒期を乗り越えた、身が締まり旨味充分の海産物を求めご来場頂いております。
公園一面に広がった桜を見ながら最高の海産物。最高のひとときを感じていただけるはずです。
<<あっけし かきまつり>>
10月上旬に厚岸市内の子野日公園で行われ、地場の産品販売や
焼きガキなどの味覚コーナーを設けるなど、かきの最大イベントです!
詳しいことのお問い合わせは厚岸商工会へ。 TEL:0153-52-3185
<<厚岸味覚ターミナル コンキリエ>>
北海道の「道の駅」の一つであるコンキリエは、グルメパークと呼ばれるほど食に関する様々なショップが入っています。
また、観光の発信基地としてしての役割も大きく、いつも観光客で賑わっています。
1階は総合展示販売コーナーで、2階はカキフライカレーなどが味わえるレストランや、新鮮な殻付の牡蛎をその場で焼いて味わえるバーベキューコーナーがあります。